先日イギリス史上在位中の君主の中で世界最高齢、在位期間は歴代最長のエリザベス女王がなくなられました。エリザベス女王は心が優しく、芯が強いと国民からも愛されていました。そんな女王は長年ロイヤルファッションを貫き通し、パールをこよなく愛していたことはご存じでしょうか。
公務で最も登場しているのはこちらの三連パールネックレスの由来についてご存じでしょうか?
パールはロイヤルファミリーの伝統?
今となってはロイヤルファミリーの伝統になりましたが、スタートはエリザベス女王の曾曾祖母に当たるヴィクトリア女王からでした。彼女はパールをこよなく愛し、当時の欧州はではパールがかなり貴重で、パールジュエリーを作る際、主役のパールを際立たせるために、わざわざ輝きの暗いダイヤモンド等を使用したそうです。
当時のファッションリーダーヴィクトリア女王は、生まれてくるご自身の娘及び孫娘の誕生日に毎年そんな貴重で神秘的なパール1つをプレゼントしていました。そうすると、18歳の誕生日にちょうどパールネックレスを作ることができます。彼女によると、パールはどんな装いにでも合うので、まさに大人の女性にふさわしいジュエリーですね。
後にその伝統はロイヤルファミリーによって受け継がれ、エリザベス女王も例外ではありません。
エリザベス女王の父、ジョージ6世は幼少時のプリンセスエリザベスをかなり可愛がっていたそうで、毎年の誕生日に彼女にパール2つを贈っていたそうです。
1935年ジョージ5世(エリザベス女王の祖父)のSilver Jubilee(即位25周年祝典)に、当時9歳のエリザベス王女に三連のパールネックレスを贈り、マーガレット王女には2連のパールネックレスを贈ったそうです。
父のジョージ6世はエリザベス女王に三連パールネックレスを作れるプラチナのチェーンネックレスを贈ったそうです。
このように、祖父のジョージ5世と父のジョージ6世から贈られた、三連のパールネックレスはエリザベス女王にとって特別なジュエリーだったんですね。
実際、いつもつけられているこちらの三連パールネックレスは父、ジョージ6世から贈られたチェーンと毎年毎年贈られたパールから作られたため、父と娘をつなぐ深い絆でもあったんですね。
ご自身の結婚式でもパールネックレスをつけられています。
ジュエリーは世代を渡って受け継がれることができ、また、その深い絆の象徴でもあります。
Ravicharmeでもよくご自身のお嬢様や、母親、大切な方へのプレゼントで選ばれる方が多く、まさにエリザベス女王親子のようにジュエリーを通じて愛を表現しているんですね。
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